大腸に常在する善玉菌の99・9%以上を占めるといわれる「ビフィズス菌」。その中でも特に酸や酸素に強く生きて腸に届きやすいとされているのが「ビフィズス菌BB536(ロンガム種)」です。
腸は、私たちが生きていくうえで不可欠な栄養や水分を体に取り込むという、とても大切な働きをする臓器です。
「腸は第二の脳」といわれており、腸の疲れは体の疲れにも発展していきます。
腸内環境が悪化することで腸内のバランスが崩れ、さらには腸にかかるストレスが全身の疲れとしてつながっていくのです。
私たちの腸には約1,000種類の細菌がおり、それらの菌が常にバランスを保っています。
しかし、ストレスや生活習慣の悪化などで悪玉菌が増え、腸内環境が悪化。結果、お腹がゆるくなったり、出にくくなるのです。
それを改善するには、悪玉菌の増殖を抑える善玉菌を増やすことと言われています。
腸内環境を整える決め手は成人の大腸に常在する善玉菌の99.9%以上を占めるといわれる「ビフィズス菌」です。
ビフィズス菌が腸内で作る酢酸には、強い殺菌力や、粘膜を保護する働きがあり、悪玉菌の増殖を抑えると考えられています。
乳製品を摂ると、お腹がゆるくなるので避けている方も多いのではないでしょうか。
それは、乳製品に含まれる乳糖が原因であって、ビフィズス菌とは関係ありません。
むしろ、ビフィズス菌は腸内環境を整えるので、ゆるい人は調子が整い、出ない人はスムーズになります。
ビフィズス菌は赤ちゃんの時をピークにどんどん減少していきます。
特に現代人はその生活習慣から善玉菌が減るスピードが速く、人によってはピーク時の1,000分の1にまで減少するケースもあります。
年を重ねるとともに、体の外からビフィズス菌を摂ることが大切です。
ヨーグルトなどを食べているのに調子が良くならないのは、ビフィズス菌が胃酸などで死んでしまい、肝心な腸まで届かないことが考えられます。
ビフィズス菌はこれまでに約30種類が見つかっており、様々な製品に使用されています。
その中でも酸や酸素に強いため生きて腸に届きやすいとされているのが「ビフィズス菌BB536(ロンガム種)」です。
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