HMB CALCIUM

HMBカルシウム

筋肉のスイッチを入れる働きをもつ物質に指令を出し、体を“筋肉モード”にする「HMB」。そのままでは構造が不安定で壊れやすい「HMB」をカルシウムと結合させることで安定化させたものが「HMBカルシム」です。1日に必要な摂取量と効果的な摂り方についても解説しています。

コンテンツ
  1. 1 年齢とともに減少する筋肉
  2. 2 「HMBカルシウム」で体を筋肉モードに!
  3. 3 1日に必要な摂取量と効果的な摂り方
  4. 4 HMBを効率よく摂取するにはドリンクタイプ
  5. 5 「クレアチン」との組み合わせで相乗効果

年齢とともに減少する筋肉

「階段がつらい」「重い物をもち上げるのが困難」「以前にくらべて体がしぼんだ気がする」――こうした多くの中高年者が抱える悩みの原因の一つとされているのが、加齢による筋肉量の減少です。

「日本人筋肉量の加齢による特徴」(日本老年医学会雑誌、2010年)という調査では、脚部の筋肉は男女とも20代から減りはじめ、80代には30%近くも減少してしまうというデータが発表されています。

年齢に伴う脚部の筋肉量の変化

「HMBカルシウム」で体を“筋肉モード”に!

“人生100年時代”といわれる現在、「何歳になっても活動的な毎日を送りたい」という方々の関心を集めているのが、「HMB」と「カルシウム」を結合させた「HMBカルシウム」という栄養素です。

HMBの役割は、筋肉のスイッチを入れる働きをもつ物質に指令を出し、体を“筋肉モード”にすること。スポーツで例えるなら、チームを指揮する“司令塔”のような存在といえるでしょう。

HMBカルシウムで筋肉モードに

実際にHMBのパワーはプロのスポーツ選手にも注目されており、筋トレの必需品であるプロテイン飲料にも広く配合されているほどです。

もうひとつのカルシウムは、丈夫な骨づくりに欠かせない成分。HMBを体に取りこみやすくする働きもあります。

“筋肉”と“骨”、2つの重要な組織に関わるHMBカルシウムは、まさに体づくりに欠かせない成分といえます。

1日に必要な摂取量と効果的な摂り方

スポーツや特別に激しい運動のためでなければ、HMBの1日の推奨必要量は1,000mg~3,000mgとされています。

ただし、摂り方には注意が必要です。HMBはアミノ酸の一種「ロイシン」からつくられる成分で、ロイシンを含む肉や魚、乳製品などから摂取できますが、実際に食事だけでHMBを補うのは現実的ではありません。

その理由は、ロイシンから生成されるHMBがごく少量なこと。たとえば1,500mgのHMBを豚ヒレ肉から摂取しようとすると、通常の1人前の10倍近く、約1kgも食べなければいけない計算になるのです。

HMB1,500mgを食事だけで摂るには

HMBを効率よく摂取するにはドリンクタイプ

HMBを効率よく摂取するためには、食事のように間接的にではなく、サプリメントなどで“直接”摂ることがポイントです。

なかでも、実感に関わる“吸収の早さ”という点では、水に溶けた状態(ドリンクタイプ)での摂取がすぐれていることが臨床試験で明らかにされています。

血漿1mlあたりのHMB濃度

「クレアチン」との組み合わせで相乗効果

HMBカルシウムのパワーをさらに有効活用するために一緒に摂りたい成分が、「クレアチン」です。

クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉のエネルギー源。HMBと同様、オリンピック選手をはじめ多くのアスリートに愛飲されています。

筋肉をサポートするHMBカルシウムと、エネルギー源となるクレアチン。

役割の異なる成分同士の相乗効果が、年齢に負けない“チカラ”を強力にサポートしてくれます。

HMBカルシウムとクレアチンが力を合わせてサポート

HMBカルシウム配合商品

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注目の成分を効果的に摂取できるサプリメントです。

※1回分あたりの配合量